やぁ、みんな。
ぼくのこと覚えてるかな?
ノーマン?
違うよぅー、じゅうたん屋だよぅー。
知ってるかい?
猫じゅうたん屋って、夏は商売にならにゃいんだよねー。
だからって寝てばっかりじゃダメだから、夏は冬に向けて新商品の開発に忙しいんだよぅー。
今ぼくが考えてる猫じゅうたんは、今までの天日干しとはちょっと違う、籐干しじゅうたんさ♪
籐の干し棚の幅が40センチくらいだから、じゅうたんの幅は30センチ強ってところかな?
籐干しじゅうたんの新しいところは、手足を上手に使えばニャンモックにもなるところ。
と言っても、まだ試作段階だけどねぇー。
あやっていうバカな常連客は『買う!買うぅ~!絶対籐干しじゅうたん買うぅ~~~!』って言ってて、ちょっとウザイんだぁー。
まだ試作段階だっていうのに。
開発にゃのぼくとしては、やっぱり寒がりにゃおねーたんに第一号籐干しじゅうたんを使ってみてほしいにゃぁ~♪
ジ 『そんなのいらなぁ~い♪あたちは毛布が好きにゃんだもん』
籐干しじゅうたん、失敗に終わるのかにゃぁ・・・。
良いアイディアだと思ったのにぃ~。
ただでさえ痛い背中。
そこに湿布を貼るというのは、苦痛以外のなにものでもありません。
背中が痛くて腕が一定の動きしか出来ない、首が動かせないっていうのに、背中に湿布だなんて・・・。
介護用品に背中や腰に簡単に湿布が貼れる物があるそうですが、それを買うほどあたしの背中痛は長引きそうにありませんし、どこに売ってるんだ?って話です。
というわけで、1日2回背中の湿布貼りに四苦八苦してます。
ぺろんぺろんした湿布を背中に貼ろうともがいてるあたしを見て、ジーナさんは湿布のスゥ~っとした匂いに顔をしかめて、絶対に近づいてきてはくれません。
しかし、あたしに救世主が現れました。
ノーマンです。
何度となく背中に湿布を貼ろうと頑張っていた所、チャンスがやってきました。
今までで1番良い位置に湿布を背中に着陸させることが出来たかも知れない!!
でも・・・微妙に手の届かない所がプカっと浮いてる・・・。
どうしよう、剥がしてもう一度チャレンジか?
そう思い悩んでいると、突如ノーマンがあたしの背中にボディアタック。
痛かったです。
背中痛がビィ~~~ンと来て、一瞬呼吸が出来なくなるほど痛かったです。
でも、湿布は見事に綺麗に背中に貼りつきました (≧∀≦)ブラボォ~♪
あたしくらいじゃないでしょうか?
まさに『猫の手も借りたい』を実証したのは(爆)