連休を利用して、道南地方の道の駅スタンプラリーに行って参りました。
行程は以下の通り。
朝、札幌を出発し、長万部を経由して、せたな町からスタンプラリースタートです。
せたな町の 『てっくいランド大成』 へ行く途中、海岸沿いの奇岩を発見。
その名も『親子熊岩』。
見えますよね?上に親熊、下に小熊。
この親子熊岩には、ちょっと悲しい物語がありました。
《 親子熊岩物語 》
大昔、この地に天変地異をもたらす大嵐があり、生物の生存をおびやかし、飢餓という試練を与えた。
この頃、山奥に親子の熊が棲んでいたが飢えを訴える小熊を連れ海岸に辿りついた。
親熊は海岸に群れる子蟹を見つけ食べさせていた。
小熊も親のしぐさを真似て子蟹を追ったが、一瞬のうちに岩をすべり、海中へ・・・。
親熊は夢中でおぼれる小熊を助けるため手を伸ばすが、ぬれた岩に足を取られ、無残にも海中へ・・・。
一部始終を見ていた海の神様は、子を思う親の愛の深さに心をうたれ、溺れる親子熊をすくいあげ、愛の姿をそのままに岩に変身させたのだった・・・。
なんとも、ぐっとくる話だと思いませんか?
この物語と親子熊岩。
偶然親子熊のように見える岩というより、本当に神様が変身させたように見えました。
乙部町 『ルート229元和台』、 厚沢部町 『あっさぶ』、 江差町 『江差』 でスタンプゲット後、お腹すいたぁ~!なんか食べたぁ~い!!
どっかに何か美味しいものを食べさせてくれるお店はないかな?と、偶然見つけたお店へ・・・。
食べたのは、こちら。
にしんそば♪
子供の頃は、食卓ににしんが出たら『またかよ・・・』と思ったもんです。
そして、『コレ嫌いだ』と食べなかったこともしばしば。
だけど、江差町と言ったら、かつてはにしん漁で栄えた町。
せっかくだから、にしんそばだ!と食べました所、子供の頃あんなに毛嫌いしてたにしんの味が懐かしく、そして美味しい。
思わず、店内の売店で売っていた、『にしんの甘露煮』を買って帰ってきました。えへへ。
福島町 『横綱の里 ふくしま』 では、こんな方に出会いました。
福島町出身の横綱、千代の山(右)と千代の富士(左)の銅像。
千代の山は、どんな方が存じませんが、千代の富士はご存じな方も多いでしょ?
この千代の富士の銅像、結構似てました。
ほら、似てるでしょ?
知内町 『しりうち』 でスタンプゲットで、初日のラリー終了。
函館で1泊。
函館と言ったら、いろんな海産物、とくにイカですよね?
もちろん食べましたとも!
イカ釜飯、イカポッポ(イカゴロ焼き)、イカゴロルイべ・・・。
他にも、ツボダイ焼き、活あわび刺し、鮭ちゃんちゃん焼き・・・。
中でも珍しかったのが、タコの白子。
ポン酢で食べるタコの白子は、なかなか美味しい珍味でした♪
翌朝、朝市にて『まだイカ刺し・・・活イカ刺しを食べてないじゃないかっ!食べないと』と、選んだのがコレ。
イカ墨丼。
白米が黒いだなんて、食欲落ちそうですが、意外にもこのイカ墨ご飯美味しいんです。
『せっかくだし・・・』と選んだんですが、大正解でした♪
ただ残念だったのは、台風並みの低気圧のせいで、漁に出られず『活イカ』が食べられませんでした(>_<)
あのイカの吸盤が口の中で吸い付いてくる感触、久々に味わいたかったのに・・・(変態?)。
デザートはもちろん、『イカ墨ソフトクリーム』。
ソフトクリーム評論家?としましては、色だけイカ墨で、味は普通のミルクだったので、なんか残念(>_<)
少しだけで良いから、イカの特徴が欲しかった・・・。
函館市 『なとわ・えさん』、 森町 『つど~る・プラザ・さわら』、 森町 『YOU・遊・もり』 でスタンプゲットで、今回の道南のスタンプラリー終了ォ~。
スタンプラリーは、『晴れ女2人組』でやっているのですが、今回の旅は厳しかった・・・。
猛威を振るった低気圧の忘れ物?で、高潮警報が出る中海岸沿いをひた走る。
道路に、波が上がってたところもありました。
行こうとしてる道路が、数時間前まで冠水のため通行止めだった所もありました。
それでもこれで、91駅中、86駅制覇!
残すところ、5駅。
ゴールが見えて来たぞぉ~っ!