昨日は、景色をご紹介しましたので、今日は動物です。
みなさんは、北海道で動物と言えば、ヒグマやキタキツネってイメージでしょうか?
野性のヒグマは、そう簡単に出くわしたり、見たりすることはできませんが、キタキツネはよく歩いてたもんです。
実際、実家でこんなことがありました。
冬に食べ物がなくてキツネも必死だったんでしょうね。
あたしが飼ってたミニウサギを狙って、キツネがよくうちに来てましたよ。
ハッと窓の外を見ると、キツネが家の中の様子を伺ってたりなんかしてね。
けど最近は、キタキツネよりも簡単に出会えるのがエゾシカじゃないかな?と思います。
知床峠で、最初に出会ったのは、この2頭。

どれだけ近くにいるかわかりますかね?
右下に見えてるのが、道路の端っこです。
少ししたら、5頭群れになって草を食べてました。

ちなみにこの写真ズームしてません。
近寄ってくと、一瞬こっちを見ますが、ほとんど無視して草食べてます。
堂々としたもんです。
エゾシカの次は、やっぱりヒグマでしょうか?
知床では『ヒグマウォッチング・クルーズ』みたいな、海に船で出て、海辺にいるヒグマを見るっていうツアーなんかもあり、かなりの確立で見れるらしいです。
『見れるらしいです』。
はい、そうです、あたしはヒグマウォッチングなツアーには参加してません。
けど、見たい。
できれば、間近で・・・。
熟慮した結果、こういう形でヒグマを間近で見て、なんなら触っちゃったりしました。

剥製。
しかも、超小熊。
横にはバンビ、後ろには親鹿がいるという、このお得感♪
何事も前向きに考えると、剥製でも楽しめるんですっ(説得力のない力説)。
剥製の次は、やっぱり『はりぼて』でしょうかね?

開陽台にある『乳牛の像』。
そして、『はりぼて』でびっくりしたのが、紋別にあったコレ。

かに爪。
左端に停まってる車と見比べると、このかに爪の巨大さがおわかりになると思います。
何のために作ったのか。
なぜ全体でなく、『かに爪』だけなのか。
かに爪の隣には、ホタテがいました。
ホタテの大きさは、貝の中に大人が3人くらいなら余裕で寝られるくらいの大きさ。
不思議な『はりぼて』でした。
今日の『動物の巻』、どんどん予想に反したふざけた方向に向かってますね。
軌道修正します。
今、北海道の至るところで、鮭の溯上(そじょう)が見られます。
知床のウトロ側の小さな川で、こうです。

黒い影は全部、鮭。
お腹にイクラを抱えてるのかなぁ?と思うと、美味しそうに見えます。
けど、川で鮭を取ると、怒られます。
いや、捕まります。
河口から何メートルか離れた海岸での鮭釣りはOKですが、川ではダメなんですってよ。
そんなわけで、リアル動物の写真は、エゾシカと鮭だけでしたが、『動物の巻』を終わります。