結果から申し上げよう。
本日、インフルエンザのワクチンを!と思っていたのに、破傷風のワクチンを接種して参りました。
破傷風のワクチン・・・別に海外に旅行するわけじゃございません。
昨日、ちょっとした事故?がありまして、あたくしケガをしてしまったんです。
ケガをするまでの経緯をご説明しましょう。
体調不良からは復活したジーナさんですが、吐き戻しの回数が多い。
吐いた後、ケロっとしてるけど、気になるくらい吐く回数が多い。
なので、吐き気止めのお薬を飲ませていたのです、朝晩2回。
そして昨日の朝もいつものようにお薬を飲ませようとしたら、ガブリ。
いや、ガブリなんてもんじゃない。
噛まれたことのよって手を引っ込めたら、傷は引っかき噛まれ傷とでも言いましょうか、傷が大きくなります。
傷は大きくなりますが、傷は浅くて済みます。
見た目は悲惨でも、軽傷って状態です。
昨日のあたしは、傷が大きくならないようと思い、じっと噛まれていました。
すると、さすが15年と半年のお付き合い。
ジーナさんは、逃げないのであればこうさせてもらうわよ!と渾身の力で噛みしめたのであります。
あたしにははっきり見えました。
右手の甲にジーナさんの牙が刺さっているのを・・・。
噛まれてから3時間、傷口がちょっと痛いわぁ~くらいで、血も全然でないし、牙が深めに刺さってたくせに、軽傷で済んだかも~とノンキにしておりました。
噛まれてから4時間、徐々に傷口周辺がぽっこり腫れてきました。
噛まれてから5時間、噛まれた右手の自由が利かなくなり、ペンを持って字を書くというのが困難になりました。
噛まれてから6時間、右手に風が当たっただけで、痛い。やっと尋常じゃないと気づく・・・。
そして、今日病院へ行ったわけです。
『飼い猫に噛まれちゃって♪』と明るいあたしに対して、お医者さんは
『笑い事じゃないんですよ、猫の噛み傷は』
と超冷静。
猫は、犬よりも口の中の雑菌を多く持っているので、猫と全く接触したことない人が指先をちょっと噛まれただけで、肘まで腫れあがることもあるんですと、ノンキなあたしを一喝。
傷口は3~4ミリの小さい物ですが、傷が深いので、破傷風のワクチンを打たれてしまいました。
今日行った病院は外科なんですが、インフルエンザのワクチン接種も可能ということだったので、傷のお薬をもらうついでにインフルエンザのワクチンもお願いしよう♪と思ってたのに・・・。
素人考えで、ワクワクと胸膨らませて病院へ行くもんじゃありませんね。
そんなわけで、皆さんも深く噛まれないようにお気をつけください。
傷口は3~4ミリでも、こんなふうに大げさなことになってしまいます。
ついでに、破傷風のワクチンは痛いです。
針が刺さるのが痛いんじゃなくて、体内にワクチンが入ると痛いんです、もんやぁ~と。
ま、猫に深く噛まれるより痛くないですけどね♪
あたしをこんな目に遭わせた張本にゃんは・・・、
ジ 『あやが悪いのよ、お薬の飲ませ方ヘタっぴだから』
ノ 『オクスリって美味しい?ぼくも食べてみたいんだけど・・・』
皆さん、どーぞ猫の噛まれ傷にはお気をつけください。
思ってた以上に大げさなことになる可能性大です。